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こんにちわ♪

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リアルムシキング

この生物は、俺がフィリピンへ行くと決まった時点で、必ずやゲットしてみたいと思っていた。


やつらがフィリピンに限らず東南アジア全域に生息している事は、知っていた。

ところが、普段どんな所に姿をくらましているのか、さっぱりわからなかった。

日本にも、やつらの近縁種は存在する。

日本のお仲間は日中、堆肥の中でお休みだ。

だからやつらもきっとそうであろうと思い、高く積まれたウシやブタのうんちの中を掻っ攫って探してみたものの、なかなか出会えなかった。

やつらの仲間は通常夜行性。

夜の闇にまぎれて、ご飯を探しにやってくる。

俺はなんとしてでもやつをゲットしたかった。

そうしなければ、隊長(故・川口弘 or 現・藤岡弘)に顔が立たないじゃないか。

隊長らは学会でも知られていない、新種を続々と発見しているにもかかわらず。
俺は、日本のペットショップでも良く売られている既存種さえ発見できないなんて。


ということで、夜中3時におきて俺の行動は始まった。

どうやらやつらは、やしの花の蜜を求めて夜はやって来るようだ。

つまり、夜中のやしの木に登れば、やつらに遭えるに違いない。

しかしながら、ミンダナオの夜の闇は深い。

そんな中で、夜中にやしの木を登ろうなんて酔狂なやつは、フィリピン人にもいやしない。


でも俺はやったぜっ。

そしてやつを捕まえたっ。

それがこの写真。
atlas


な~んだ、ただのカブトムシじゃん、って思ったそこのあなたっ!

こいつは、世界でもランキング3に入る巨大なアトラスって呼ばれるやつなんですよっ。

でもなんか写真で改めて見ると、やっぱただのカブトムシだな・・・。


結構大変だったんだよぅう(泣)。





さて、ムシキングパート2


くわたではない。くわがただ。

フィリピン在住中。

先に紹介したアトラスと呼ばれる、巨大なカブトムシを捕まえたんだけど。

実は、クワガタも捕まえていた。


日本なんかだとオオクワガタは『黒いダイヤ』と呼ばれるくらい高級で。

かつては、20万円くらいで販売されていた事もあるから驚きだ。


さて、フィリピンで捕まえてクワガタは。

さすが熱帯原産だけあって、クワがやたらと長いんだ。

こいつの正式名称は、俺は知らない。

kuwagata

クワ、でっかいでしょ?

でもね、こいつ。

見かけだおしで、結構小さいんですよ。

たぶんね、日本のコガネムシくらいしかない。

コガネムシ~は金持ちだ~♪






さてさて、リアルムシキングパート3


正式な名前を『アフリカマイマイ』という、この巨大なカタツムリは。

snail


別にアフリカ大陸だけではなく、なんとフィリピンにも生息しているのだ。


日本の小笠原や沖縄なんかにも生息しちゃっている。


どうやら、サトウキビの移植と共に、世界中に広がったようなんだけれども。


結構嫌われているのか好かれているのかはよくわからない。


まぁ、あんまり可愛い生物とは言いがたいし。


しかも帰化生物だからどっちかってぇと嫌われ者かもしれない。


でもね、こいつらよく見ると可愛いもんだぜ。


のんびりと雨の日にのそのそ出てきて、のんびり暮らしているやつらなんだ。



リアルムシキングパート4

2005-11-07 17:08:14

ムシキングにお仲間入りするにはあまりにもよわっちいそんな生き物。
名前を『ザトウムシ』といいます。
ザトウムシとは『座頭虫』と書きます。あの『座頭市』のザトウなんです。
前脚の2本を、まるで盲人が杖(つえ)で前方をさぐるように動かしながら歩く、独特の姿からつけられたものでしょう。一見したところはクモのようにも見えけど、分類学的にはダニに近い存在です。
結構見てると面白かったので、ここに掲載♪
まぁ『座頭市』は強いけど、『座頭虫』ははっきり言って、超弱い、そんな虫です。












<危険なコイル♪>
タンザニアには、人間の生命を奪う恐ろしい生物がたくさんうようよしている。

そいつらは、決してライオンとかヒョウとかハイエナの事ではない。

日常にもいっぱいいるやつらなのだ。

それは虫。

特に、日常最も身近にいる危険な存在は、蚊だ。

日本人の意識の中では、『さされると痒いからねっ』
程度かもしれないが。

こっちでは、マラリアを媒介する存在として、非常に恐ろしいんだ。

特に、ハマダラ蚊と呼ばれるやつらは、その外見も非常に毒々しい。

あれが大きかったら、仮面ライダーの怪人に出てきそうだ。



ちょっとその他にも断然最強と思われる虫さんたちをご紹介してみよう。

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ランキング5位:ツェツェフライ

トリパノソーマ(眠り病)を媒介するハエの一種だ。ハエって言っても、噛み付いてくるから、どっちかてぇとアブに近いかも。かなり痛い。
しかも、動くものを襲う習性があるから、逃げようとすればするほど、大変な事になります。

ツェツェフライは、ある種の潅木に生息していて。

その潅木が多くはえている一帯が存在するのです。

なずけて『ツェツェ天国』。

一度、そこをバイクで走っていた時。

襲われました。








ランキング第4位:プチフライ

洗濯物にね、知らぬ間に卵を産み付けて。

知らぬ間に、皮膚から侵入して。

僕のお肉を食べてたにっくきやつらだ!

皮膚の中でね、成長してやがった。

マジで半べそかきましたね。

痛みも確かにすごかったんだけど。

何よりも恐ろしかったのは。

一箇所、自分で切開したときこの幼虫が出てきて。

まだ他に2箇所同じように患部が存在していたときだった。

これほど恐ろしい虫はいない・・・。







ランキング3位:スナノミ

砂浜をはだしでうろうろしていると。

こいつらがやってきて。

爪の間に卵を産み付けていきます。

そのままほっとくとね、大変な事になるので。

自分で、針先をライターであぶって、ほじくりだします♪

いてぇよ~。









ランキング2位:軍隊アリ

かなりやばいですよ、こいつら。

確実に陸軍と空軍は編成しています。

陸軍の中には、モビルスーツ並みのアリがいて歩兵団を守っています。

空軍はいわゆる羽アリですが、お尻に針を持っていて、まるでスズメバチです。

もちろん陸軍も噛み付くだけではなく、お尻からとげを出してさしてきます。

マサイもこわがります。

この軍隊が通り過ぎた後には、動くものは存在しないとまで言われているのです。






さぁ、最強の虫さんムシキングに輝いたのは・・・。


ナイロビフライ。

とりあえず、俺が出会った虫の中で、こいつが最も怖かったような気が。

何しろね、ハエなんだけど噛み付くんだ。

しかも噛まれると、めちゃくちゃ痛くて、めちゃくちゃ腫れる。

だからといって、叩いてつぶすともっとやばい。

やつらの体液は、まるでエイリアンのごとく、酸性のため、皮膚が溶けて爛れてしまうんだ。






う~ん、恐るべし虫さんたち。

まだまだ、恐怖の連中は、上記の5種以外にもたくさんいるんだけど、今回はトップ5のみをご紹介。


こんなやつらに比べたら。


ごっきーが可愛く見えちゃうよね♪






そして、こちらでもっともオーソドックスで、もっともポピュラーで、最も恐ろしい虫は。



実は、蚊だったりする。



熱帯縞蚊は、黄熱病を媒介し。


ハマダラカは、マラリアを媒介する。


こうした蚊を媒介者とする伝染病は、かなり怖いですよ~。


日本の犬の伝染病、フィラリアしかり。


という事で、寝るときは蚊帳で覆われたベッドに入り込んで寝るんだけれども。

mosquitnet

蚊帳で防御したベッド♪

ところがこうしたこっちの蚊はめちゃくちゃバイタリティが旺盛で。


蚊帳のちっちゃな隙間から、わっせわっせ♪よいしょっよいしょっ♪てな感じで入り込んできやがるのですっ!(本当)


あんまり蚊帳の意味がない。


まぁ蚊は防ぎきれなくても、そのほかの虫は防げるからまぁいいか。




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しかし、人間様を侮ってはいけない。

こちらには、殺虫剤や蚊取り線香などの強力な武器がある。

そして、アフリカのそういった武器は。

あまりにも強力すぎて、小鳥くらいまでなら殺せる殺傷力もあるんだ。

写真はそんな武器。


はたりこいる

『HATARI KOILI』って書かれているでしょ。
意味は『危険なコイル』、つまり危険な蚊取り線香ということ。

こんなの日本で販売したら、消費者センターから一発でクレームが来るだろうな。

何しろ、両隣の殺虫剤は。
人命も奪いかねないくらいの強力さだ。

HATARI(危険)だね。



金鳥の渦巻 30巻(缶)


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